やさしいキャッシュDNSサーバ 

4月 7日 @ 22:00 ~ 22:30 主催者: くろ

動画

https://youtu.be/MRb-Q724c4w 

前置き?

  • DNSが生まれる前は? hostsファイルで管理していた →コンピュータが増えてきた →同じ場所からhostsファイルDLすることで負荷になった。コンピュータ増えた時にどうしようもなくなった。 →DNS誕生

  • ルートサーバ 世界に13台あるDNSサーバ。 hoge.comやhoge.infoは○○が管理してね!というように分散管理させる指示を出すサーバ。 特定のサーバにだけ負荷が集中することを防ぐ。

  • DNSの規定 RFCに書かれている。 →https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%88%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%90 

  • クライアントから見たキャッシュDNS 「こいつのアドレス教えて」といわれたら返す。 クライアントは「リゾルバー」とも言われる。

  • 名前解決のイメージ クライアント ↓ キャッシュDNS ↓ キャッシュの中に存在していた場合は教えてあげる ↓ 通信終了

もし、キャッシュDNSのキャッシュ内に存在していなければ、ルートDNSに問い合わせする。 ルートDNSから貰った情報を元に、権威サーバに問い合わせをする。

キャッシュDNSに保存された情報は、次に同じ問い合わせが来た時に使用される。

  • 名前解決を擬似的にやってみよう digコマンドを使用する。(nslookupの親戚) @の後ろにDNSサーバを指定する。

質疑応答

  • Q. cache DNSはどこにあるの? ISPが用意しているキャッシュDNSがある。

キャッシュの期限は権威サーバが決める。権威サーバがクライアントやキャッシュDNSに返している。 有効時間はTTL?SOAレコード?

ドメイン個別に、キャッシュの有効期限を設定できる。