基本情報技術者

レベル2にあたる試験だが、ITパスポートと比較すると難易度は高い。合格率は2割ほど。 午前問題と午後問題でそれぞれ6割以上の得点が必要で、全問選択形式とはいえ幅広い知識が求められる。 特にコーディングの経験がないインフラエンジニアにとっては、アルゴリズムの学習が重要になる。応用情報ではコーディングを避けて選択可能だが、基本情報技術者ではそれができない。

攻略法

午前問題の攻略は難しければ丸暗記でも突破可能。なぜなら、過去問題が6割の出題なので過去問を丁寧に勉強していればそれだけで合格圏内だからである。中には全く同じ内容で頻出の問題もあり、文言ごと丸暗記しろと書いてる参考書もある。

午後問題については、時間との闘いである。時間内に問題を解けるように学習すべきである。 選択については、自分が得意な分野を伸ばすのがお勧めなのだが、それが特にない場合はネットワークの勉強がお勧めである。頻出であることに加えてセキュリティの問題でもネットワークの知識は武器になりやすい。