yumコマンド

##使用用途 主にパッケージをインストールするときに使うコマンド。 リポジトリと呼ばれるデータベースからパッケージ・パッケージ情報もろもろが取り寄せられ、インストールされる。

##使い方

yum install AAAA # AAAAをインストール yum update -y # インストールされている全てのパッケージを自動アップデート

##すごいところ 依存関係の管理機能が便利です。 たとえば、AAAというサーバー立てたいときに必要なrpmパッケージが下記とする。 例)aaa、bbb、ccc、ddd

この時に単純にaaaからインストールしても、 実は「aaaをインストールするにはbbbが必要です!」と aaaがbbbに依存していることにより、aaaがインストールは失敗する。 このときにyumコマンドを使うと、このような依存関係をユーザーは気にすることなく、 aaa~dddのパッケージをインストールすることができる

##注意点 リポジトリデータベースはデフォルトでは、ネットワーク上にあるものとなっている。 なので下記の場合にリポジトリ先に到達せず、yumコマンドがエラーとなる。 ・リポジトリ先のurlが名前解決できていない ・リポジトリ先にネットワークが届かない

##上記の場合のトラブルシューティング(あくまでも参考例です) 名前解決できない:DNS設定後、networkデーモンを再起動させ、yumコマンド実行 (手順参考例)http://www.server-memo.net/centos-settings/network/nmtui.html 

「DNS」で使用するDNSサーバのIPアドレスを設定 ⇒8.8.8.8(googleのDNSサーバー)を指定する

ネットワークが届かない:メディアマウントさせ、諸設定後リポジトリを指定し、yumコマンドを実行 (手順参考例)http://naoki1123.hatenadiary.jp/entry/2017/01/15/235501