20190318-HCI(Nutanix CE)をバージョンアップをするから見守って!
ref: [https://wp.infra-workshop.tech/event/nutanix-ce-versionup/ ]
HCIの話
- こじんまりと始めていきましょう
- 謎の話
Nutanix
-
Web Scale Storage
- これまで: オンプレミスでするとき、
- スモールスタート
- どれぐらいの規模のサービスに併せてハードウェア調達
- それからずっと同じハードウェアを使う
- スモールスタート
- この考え方を変えたい
- 世の中のインターネット
- 1度作ったら終わりではない
- これを見越したストレージ、ソリューション
- 1度作ったら終わりではない
- これまで: オンプレミスでするとき、
-
2018051のイメージから移行しましょう
-
https://docs.google.com/presentation/d/16A_Xmw5-x6WpvdK8CNHQwtNsJDnomGDoOASquUJYMJ0/edit
これまでのインフラとNutanixの違い
-
通常のインフラストラクチャ
- コンポーネント構成
- サーバ
- ストレージ
- Network
- サーバとストレージの相性にコンポーネントごとに調べる必要あり
- コンポーネント構成
-
HCI
- コンポーネント構成
- サーバ+ストレージ
- Netwoek
- 「サーバが強い」「ストレージが多い」「コア数が多い」とかカタログが多数
- コンポーネント構成
-
HCIの例
- Nutanix
- VMware vSAN
- S2D
-
Hypervisorの中にSSDやHDDをすごい早いネットワークで繋いでローカルストレージのように見える
-
実装方式
- 仮想サーバを立ててどうにかする
- Nutanix
- 仮想マシンとしてストレージの機能が提供されている
- ハイパーバイザからストレージの機能が分離されている
- 新しい機能(圧縮等)追加したい
- CVM側で分離されているので操作が容易
- ハイパーバイザの中でどうにかする
- VMware vSAN
- (VMware ESXiカーネルに含まれている)
- パフォーマンスが出やすい
- VMware vSAN
- 仮想サーバを立ててどうにかする
実演
- インフラ勉強会用にリザーブしている領域
- Nutanix触ってみたい人は声かけてね
- CE(community edition)
- prismちゃんでNutanixにGUIベースで操作することができる
- Ncd ピカピカ(かわいい)
どういう風にローカルディスクを使っているか
- 筐体4台
- CPU, MEM, Storage,...
- Hot Tier
- Cold Tier
- ストレージ種類
- キャッシュ用
- 永続用
-
ストレージ提供するマシン
-
サービス提供するマシン
-
おなじ筐体で動いている CVM(iSCSIなど使う)
-
User VM -> Hypervisor -> CVM -> SSD -> 以下返却
- CVMは並列で動いているHypervisorのどいつかから情報を持ってきてくれる
- Hypervisorは、作業領域のSSDから永続化するHDDへは非同期で行う
- Q. タイムラグが発生するが、いくつかに分散して分かれるので全員死なない限りは最終的にはある状態に終息する?
- HDD -> アクセス
(CVM) (User VM) ------------------- 10Gbps (Hypervisor) | |-SSD |-HDD
-
メタデータ選択
- pc ... prism centralらしい
- host-budle
-
aos
- Aropolis OS(CVM)
- metadata ... json
- binary ... ce upgrade
-
他のメニュー項目(後で見返したい)
- File Server
- Hypervisor
- Firmware
- NCC
- Foundation
しばしアップロード待ち・・・
http://nutanixbible.jp/
-
ぎゅっとしてるのがHCI受けてるとこ
-
I/Oパスとキャッシュの説明
- OpLog
-
ディスクのスナップショット *
-
お絵描き部分はちょっと情報量多いので省略。自分の認識を書く
- 「ソフトウェアデファインド」説を参照
- User VMはブロックレベルで扱いたい
- CVMはブロックレベルアクセスできるディスクを見せかけることができる気がする
- iSCSIとか?
- CVMはブロックレベルアクセスできるディスクを見せかけることができる気がする
- User VMはCVMをマウントポイントとしている
- User VM から CVMへのRWが VM I/O
- CVMはVM I/Oを元に本当の情報があるストレージにアクセスしたい
- CVMからHypervisorに取りたいRWを Storage I/O
- CVMから見たときはiSCSIか何か?それともHypervisorと密連携している?
- Storage I/OはHypervisorによって管理されている
- 1台のHypervisorは作業用と永続用のDASを持っている
- 複数台のHypervisorは協調して動く
- CVMからのStorage I/Oは、協調しているHypervisor同士のどこかで処理される
- 処理された後のStorage I/Oは、最終的に分散ストレージとしてHA構成をとるような設計になっている
- だからつよい
-
マルチクローン
- flex cloneベース
やっとアップグレード開始!!
- Preupgrade
- 23:35
- 「Upgradeどこ」と焦るどうぞのさん 💯
- Upgrade開始
おわりに
- 作業した
- 雑談
- 興味がある人は「どうやって読み込むのか」を見ると良いかも
- Hypervisorの動作
- Live Migrationするときどうするの?とか
質問
以下、質問タイム
Q. 永続化までのタイムラグがあるということは、障害時に作業領域に記録されていたものは、永続化されない場合もあるということですか?
- Opは不揮発性のSSDに書いている
- ハード故障起きても、データは取り出せる
Q. ディスク管理やディスクへのio発行をする仮想マシーンと、ユーザが指定した処理を実行する仮想マシーンが別に存在している(物理上では同じマシーンかもしれないけど)っていう解釈で合ってますか?
- 合っている
- CVMに24GBとか積まないと行けなかったりする
- 普通にVM
3ノードって1回でアップロード終わるなら どういう制御で順序なんだろ
- Nutanixはストレージプールを持っている
- 複数ノードから参照できるストレージ
- 実態はローカルディスク
- 複数ノードから
- 複数ノードから参照できるストレージ
- 後はローリングアップデートする
Q. これはESXiだかHyper-VのハイパーバイザにNutanixというCVMをインストールしているんですか?
- だいたいあってる
- コンパチビリティガイド使ってる!
- この構成はこれ使えっていうのもある