私のセッション録画方法(Windows)
綺麗な環境で検証して頂ける方募集
私の環境では元々 AviUtl を使っており設定も色々変更していたので、綺麗な環境で再現できるか確認頂けて教えて頂けましたら幸いです。
確認した所 PowerPoint で録画したままの動画を youtube にアップロードすると自動で圧縮されるので、画面範囲が問題無ければ2の圧縮、カット、クリッピングは不要
youtube に再生範囲切り出し機能あり(但し処理は重たい印象)
1. 録画ソフト
Microsoft PowerPoint 2010 以降
- PowerPointを開く
- 挿入 → メディアタブ内の画面録画を押下
- 画面の録画したい範囲を設定して、録画ボタン
- 録画を修了する際は「停止」を押す
- すると、PowerPoint のスライド上に映像が表示されるので、右クリックしてメディアに名前を付けて保存
PowerPoint の所有者名を入れていると録画動画にも名前が入ってしまうのでそのまま投稿する場合は削除
※初期設定で音声が録音されない場合、windows オーディオ設定(タスクバー右下のスピーカーマークを右クリック)
- ステレオミキサーを「有効」にし「既定のデバイス」に設定
- マイクを「既定の通信デバイス」に設定
- 他の音声をインポートする事がある場合は要検証
- 自分自身がdiscode上で音声発信した内容は録音されません
2. 圧縮、カット、クリッピング
利用目的
- 不要な画面箇所を録画してしまった
- 録画終了にし忘れていた(画面上のどこにも録画中のメッセージが表示されない)
- 録画容量圧縮(フルハイビジョン全体録画の場合1時間で1~2GB位になる
AviUtlを使う(入手先リンク)
環境構築・設定
-
インポートコーデック
- L-SMASH Works(入手先リンク )
- 録画の画面解像度がフルハイビジョンであれば、AviUtl 側と同コーデックを 1920×1080 に設定
- ファイル → 環境設定 → システムの設定 → 最大画面サイズ
- ファイル → 環境設定 → 入力プラグイン設定 → L-SMASH Works ~の設定
- Dummy resolution
-
エクスポートコーデックプラグイン
- x264guiEx 2(入手先リンク )
- 導入方法は「AviUtl x264」で検索するとわかりやすいページがありました。(直接リンクが OK かわからなかったので)
- 音声圧縮コーデック
- qaac を利用してますが、lamemp3 等でも可能だと思われる
- サイトからダウンロード
- AviUtl フォルダの適当な箇所に exe ファイルを保存
- AviUtl 設定 → 圧縮の設定 → プラグイン出力の設定 → 設定
- 音声タブ → エンコーダ → qaac
- 下段に qaac.exe の指定が表示されるので保存した exe ファイルを参照させる
使用方法
- 動画ファイルをファイル → 開く → PowerPoint で作成した動画を選択
- 設定 → クリッピング&リサイズ 上下左右の不要箇所を削除し、チェックボックスを付ける
- 設定 → サイズ変更、フレームレート変更 サイズは 1280×720、フレームレートは 10fps で殆ど問題無いと思われる(必要に応じて変更)
- 必要に応じて編集で動画の冒頭・終了部分等を削除
- ※一度試して出力が正常に出来なかった場合
- 私の環境だと音声がまとまった状態でエンコードするとハングアップするので
- ファイル → 「wav 出力」で適当なファイル名で音声を出力する
- ファイル → 音声取り込みにて先ほど出力した wav を取り込み
- ファイル → プラグイン出力 → 拡張 x264 出力(GUI)Ex
- ファイル名を指定 → 保存
※aviutl はインポート、コーデック追加等が必要なのと、音声のプレビューがやり難いのでフリーソフト等で知見がある人は教えて頂けましたら幸いです。
有償ソフトであれば、TechSmith Camtasia は編集や利用開始まで便利です。但しそれなりに金額がします。
3. 投稿先
- Google アカウントで youtube にログオンする
- +マークが付いたカメラマークを選択
- 動画をアップロード → 限定公開に設定し動画をドラッグ&ドロップ
- 画面指示に従っていく
※投稿後すぐには有効になっていないケースあり