勉強会の種類と呼称

話合う前の「意識合わせ」と「その場の方言」が面倒くさいので、「(一般的だと思いつつも、だが)リアル勉強会においての自身の定義」として書き出しておく。

※複数人で話し合った結果であり、経験によるところだが、つまるところは「三浦の独断と偏見」なので、外で使ってモメても、一緒に謝りに行ったりしない。現実は非情である。

「セッション」について

この呼称が「広く使われてるが厳密な定義がなくややこしい」代物。

三浦の話中では 1. として使う。

  1. イベント内での「枠」
  2. 「勉強会」自体の別名
  3. セミナー形式の勉強会(後述)
  4. 多人数でやる何か

セッション自体の「形式(種)」について

「XXX形式のセッション」の XXX の部分。

  • セミナー : 登壇者が一方向で喋る受講形式のもの。
  • ハンズオン : 登壇者が教えるが手を動かすもの。
  • ハッカソン : 作るものすら自分で決めるもの。
  • もくもく会 : やること自分で決める上、会自体の仕切りが居ない(テーマ絞ってる場合はある)。
  • 読書会 : ある本をテーマにした勉強会。「第n会」と続きモノであることが多いが、「中でやること」はまちまち。
  • ワークショップ : ある主題での(参加者が知識を分け合う)研究集会。座談や詳しい人の質問会であることも。
  • ダイアログ : 4〜5人のグループを作り、単位時間でテーマに沿って話す。その後「内容発表」することもあったりなかったり。
  • ブートキャンプ : 「とある分野」に入門するため、識者を傍らにみっちり実習する。一日でやることも多い。
  • LT : ライトニングトークス。5分でする発表(セミナー)。
    • こいつだけが「内容」と同時に「枠」の定義であるので セッション と同列に使われたりする。

若干かぶるもの、両方の特性をもたせることができるもの(排他じゃない)ものもあるので、その場合はなんか上手いこと表現して意識合わせを…。

用語

  • 登壇者/スピーカー : 前に立つ人。セミナー形式やワークショップでの使われかたが大半。
  • 司会/モデレータ : 進行する人。パネルディスカッションやカンファレンスのセッション前説で活躍。
  • ファシリテーター : 会話を促す人。司会を含んでる場合も多い。
  • メンター : なんかようわからんがその分野に詳しく、なんか精神的にもサポートする。
  • TA : ティーチング・アシスタント。教育補助者。TDDBCでは「テーブルに付く先生」だった。

上記を踏まえた「使用例」

「三浦さんが登壇する、今日のセッションって、セミナー形式だっけ?」