ファイバーチャネル
ファイバーチャネル(FC)は、主にストレージ機器との高速なデータ転送を実現するために使用されるプロトコル。
特徴
- サーバとストレージ機器の間を専用のプロトコルを用いて接続する。
- I/O保証をプロトコル上定義(フレームロスが発生させないバッファ制御方式やビット誤り訂正の精度などの信頼性向上が含まれる)
- FCスイッチを用いてストレージ専用のネットワークを用いることが多い
接続方式
- P2P(Point-to-Point):最も単純なFC構成。2つのデバイスが直接相互接続される。DAS。
- FC-AL(Fibre Channel Arbitrate):ストレージ機器は共有ループに接続する。共有操作権限を調停しながら。
- FC-SW(Fibre Channel Switched Fabric):ストレージ機器はFCスイッチに接続する、デバイス間は仮想的な専用のファブリック(網)を用いて、データ操作を行う。